蔵元/地方:Corte San Benedetto/Veneto
葡萄品種:コルヴィーナ65%、コルヴィノーネ/ロンディネッラ/モリナーラ35%
熟成法:瓶内1ヶ月以上
渋みも軽やかで、フレッシュ感のある辛口の赤ワイン
料理:前菜料理全般、ピッツァによく合うワイン
Valpolicellaは、この土地を体現したワインで、すべて土着品種を使って作っています。どんなメニューにも合わせやすく飲みやすい、この辺りの家では、日々のワインとして家庭にはいつも常備されているワインです。どのワインか迷った時には、Valpolicellaを選べば、まず間違いはありませんよ!
ヴァルポリチェッラ。。舌を噛みそうな名前ですが、これはラテン語で、“ワイナリーがたくさんある谷間”という意味で、この地でワインが作られていたことは、紀元前5世紀までさかのぼって証明することができるそうです。また、古代ローマ時代には、初代皇帝アウグストの妃である、リヴィアがレチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラ(パッシートした甘口ワイン)を愛飲していたとう伝えられており、すでにワインの銘醸地として名が知られていたという、大変に歴史のあるワイン産地なのです。